水曜日, 7月 26, 2006

[記事] もろもろ感想(2006/7/26)

■金大中事件 KCIAの犯行 と韓国政府が認める。

金大中事件、韓国政府関与認める…「KCIAの犯行」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060726it05.htm

金大中事件『KCIA犯行』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060726/eve_____kok_____001.shtml

金大中事件(1973)
http://www.ffortune.net/social/history/nihon-today/kim-daejun.htm
#韓国の歴史がずらずらっと書いてあるが、なんか軍事政権、クーデター、戒厳令と安定していない。
#あの熱気も頷ける気がする。

金大中事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%A4%A7%E4%B8%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6


■韓国大統領 「北朝鮮問題で一番失敗をしているのは米国だ」という発言をした閣僚をかばう。

盧大統領「北の首を締めよ、とおっしゃるのですか」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/26/20060726000006.html

盧大統領「米国の失敗語るのはダメか」李統一相を庇う
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78212&servcode=200&sectcode=200

盧大統領「米の失敗」発言が間違っている理由
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78237&servcode=200&sectcode=200
#コラム。韓国大統領を哀れんでいる論調。
#けっこう中央日報は、韓国政府に厳しい論評が多い気がする。
#以下はちょっと、なるほどな、と思った部分の抜粋。

「米=失敗者」論の最初の前提は、米国の北朝鮮関連政策が目ざすものに関連している。つまり、盧大統領と李鍾ソク氏の頭の中には「米国の目標=北朝鮮の核開発・ミサイル発射を食い止めること」との認識がある。

だから「米国が失敗した」というロジックが成り立つのだ。ここで投じるべき質問は「果たしてそうか」とのこと。朝・米関係を10年以上も観察してきた記者の立場から語れば「米国の目標=核・ミサイルの廃棄」は、真実ではない。おそらく2000年のクリントン政権までは、北朝鮮の核・ミサイルを阻止することが米国が目ざすものだっただろう。しかし、ブッシュ政権が目ざすものは「北朝鮮を無視すること/処罰」であり、核・ミサイル問題の解決ではない。

そうした脈絡から北朝鮮のミサイル発射はブッシュ政権の失敗ではなく勝利だ。なぜならばミサイル発射によって「北=悪の枢軸」というブッシュ氏の定義が正しいものとして浮き彫りになったからだ。

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